郵便です

うちの旦那は郵便局員。
年末年始は怒涛のお歳暮ラッシュに年賀状準備で超連勤・残業とか当たり前。
そしてクマのプーさんに似ている。

結婚前、付き合って最初のクリスマス。
12月はそもそも私も仕事で忙しいので、彼の部屋で1時間ぐらい一緒に過ごして、歩いて私の家まで送ってくれていた。
だからクリスマスも当然期待もしていなければ念頭にすらなかった。クリスマス後のケーキの安売りだけが楽しみだった。

「今日、家もうおる?」
「おるよー?」
「小包届いとるんよ。なんか本人確認いるやつやから家おっとってな?」
「?? わかったー (何かアマゾンとかで頼んでたっけ?)」

郵便局の赤カブに防寒着姿で現れたモコモコのくまのプーさんは小包を持っていた。

「郵便です」

中に入ってたのは可愛いネックレス。
宛名は彼。届けたのも彼。
時間は夜。寒すぎる外で真っ赤な顔の彼と私。思わずちゅーしてしまった。
勢いつきすぎて歯が当たってしまったのはご愛嬌。

私のサンタさんはトナカイではなく、赤カブに乗ってやってきたプーさんでした。クリスマスに一緒にディナーをしたことも、大晦日に夜8時に寝てしまうので一緒に年越しをしたことも、朝起きて旦那が居なくて明けましておめでとうを最初に言うのも、全くした事ないけれど、私はとても幸せです。大きなプーさんを愛しています。

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