友達からの紹介で知り合った彼。
あなたはいつも友達に囲まれて
笑顔の絶えない人でしたね。
当時、私は ある病で毎晩発作と闘う日々で
正直、辛くて仕方がなかった。
でも心配をかけたくなくて
誰にも言えなかった。
どんなに辛くても笑っていれば
いつかしあわせになれる日が来るって
そう信じて友達や家族の前では
なるべく笑顔でいるようにしてました。
ある日のこと、
『何かあった?
悩んでるならいつでも言って』
とあなたに声をかけられたとき
私は驚きを隠せませんでした。
慌てて『なんもないよ。』と
言ったけれど嘘バレバレだったかな。
数日後、
『もう見てるこっちが辛いんよ。
ひとりでいるときちょっと悲しそうな顔
してるとこ見ちゃってさ。俺に言えん話
じゃないなら話してほしい。
今からちょっとカフェでも行こうか。』
そう言って私を連れ出したあなたは
ちょっと強引で、でも私を引っ張るその手は
すごく暖かかった。
近くのカフェの個室で全てを話し終えると今まで我慢してきた涙があふれるように出てきた。あんなに泣いてごめんね。
『泣きたいときは泣いていいんだよ。気が
すむまで泣くまで俺がそばにいるから。』
あなたはそう言って私を抱きしめて
本当に泣き止むまでそばにいてくれたね。
ありがとう。
あのとき、あなたといっしょならどんなことも乗り越えられるような気がしたんだ。
あなたと出会ってもうすぐ3年。
いろんなことがあったけど、いつも隣で笑わせてくれて、たくさん相談に乗ってくれて、本当にありがとう。病状が落ち着いてきたのもきっとあなたのおかげです。
これからも支え合っていこうね。
あなたと過ごす毎日は
私にとっていちばんのしあわせです。
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