超ド級メンヘラガールと仏系クズ野郎の闘い

まず自己紹介から始めよう。私は19歳。パッと見どこにでもいそうな人見知り地味女。そんな私もこう見えて、壮絶な過去を持ちトラウマをこじらせ精神疾患を患い、あれよあれよとキチガイへと成長し続け今じゃ自他共に認める超ド級メンヘラガールなのだ。
そんな私に12歳年上の体重とスリーサイズが全て3桁の自称ぽっちゃり系男子とめでたくゴールイン。まあデキ婚ですけども。今じゃ可愛い天使で旦那に憎いほどそっくりな娘がいます。だがしかし、ここまで来るのには壮絶な夫婦の闘いがあった。むしろ今も戦闘中。
まず私の旦那スペックがやばい。30超えてまで実家暮らし、たいした貯金もなく酒ギャンブルタバコを網羅し糖尿病まっしぐらの脂肪肝だというのだ。最近はなんと100万越えの借金まで発覚☆デブでハゲも進行してきている。
アラサーならまず標的にはしないタイプだろう。
だけど私若かった。とても世間知らずでウブだった。愛の力と勢いでここまでこれた。というか全てのことは愛の力で何とかなると思っていた。我ながらすごい。メンヘラなのにその自信はどこからくる。

こんなスペックだけ見るとクズな旦那だが、それを相殺するかのように仏のように優しい一面も持っている。
だからこそこんなメンヘラ女と結婚生活を維持しているのだろう。

どこが仏かというと、
第一に私は旦那にほぼ毎日別れようと離婚してくれと懇願する。そのためなら手段を問わない。旦那の悪口を旦那に言いまくり、仕事終わり超絶眠たそうな旦那を叩き起こしてまで訴え続ける。時には精神を制御できず暴れ狂い乱闘になることもしばしば。
しかし、答えは毎回離婚しませんと返されてしまう。君のことが好きだから好きで結婚したからと。まさに仏。
第二に私はムダ毛がすごい。だけどそれを嫌だと言われたことも指摘されたこともない。そういう性癖もないらしい。単純に生えているもんはしょうがないだそうだ。ムダ毛すら愛してくれている。まさに仏。
第三に旦那は料理で仕事をしている人間だ。なのに全く私の手料理に文句をつけたことはない。ご飯を残したことも一度もない。味が薄ければ味が薄いのが好きな君にはぴったりだねと味が濃ければ味濃ゆい方が自分の好みだという。こんなに優しいのにどうしても言葉を信用し切らず、どうせまずいくせに!とキレてしまう時がある。それでもひたすら美味しいよ。作ってくれるのありがたいよと言ってくれる。まさに仏。
第四に旦那は付き合った当時サプライズがすごく下手くそだった。そんな旦那を攻め立てダサいと言い放った。今じゃメキメキと成長し、結婚記念日には花束を、クリスマスにはサンタさんを立派にやり遂げ、旦那が職場の子が旅行に行くとお土産を私のために頼むようにまでなった。まさに仏。

仏エピソードはまだ書ききれない程ある。
だがしかし、この男クズなのだ。仏かと思うほど優しいのにびっくりするくらいクズなのだ。
だけど私のようなメンヘラ女には少しくらいクズな方がちょうどいいのかもしれない。

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